ペーパーウォレットにしてパソコンから削除すれば大丈夫でしょう。
そう思いがちなのですが、それでもハッキングをやられます。
なぜなら、ブロックチェーン分散台帳の仕組みにあります。
分散台帳は全データを参加者全員で同期するという性質があります。
よって、自分のデータが見知らぬ第三者のパソコン上に存在する状況となります。
もちろん暗号状態で存在いたしますが、鍵に問題があれば、そこからハッキングされます。
いくら自分が削除しても見知らぬ第三者がその情報を暗号状態で持っているという点があります。
よって、どのような形態であってもブロックチェーンの安全性は鍵で決まります。
コインでも、NFTでも、DAOでも、ゼロ知識証明でも、ブロックチェーンの運用は鍵次第です。
ただ凶悪性として、そこに問題があると全部やられるので被害が甚大という点です。
今の時代はまだ個人情報とクレジットカード不正利用で済みます。といっても不正利用の方はクレジットカードは中央集権ゆえに「不正利用を防ぐプロテクト」が入っております。
しかし非中央集権のブロックチェーンやDAOは、ハッキングで全部いっちゃいますね(^^;
運営でそれを阻止する手立て(数学的手法)は一切無いので、どうしようもないという状況です。
