前回の続きです。
ジェネレータをオンラインにして実行コードを含むバイナリで提供しなければ、そのバイナリをハッキングされずに済むのでは、というご意見がありました。
しかし、これも問題があります。それはオンラインという点です。
これだと鍵をサーバ側で生成するため、そのサーバに鍵の情報を渡したのと一緒になります。
もちろん、そのサーバが信頼できる中央機関なら大丈夫です。しかし、サーバを置くという事はそのサーバの「なりすまし」が必ず登場します。いわゆるフィッシング系ですね。そして、その「なりすまし」のサーバを使ってしまうと、結局、最後はハッキングされるという状況になります。
