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SSD/NVMeに対して完全スキャンを実行された場合、エラーが正常判定となる可能性があります。本来ならエラーとなるセクタが正常を振舞うためです。
このため、完全スキャンで正常判定だった場合は別途統計スキャンが必要となりますが、完全スキャンでエラーが生じた場合そのエラーについては正確です。よって、完全スキャンを実行のちエラーが出た場合は改めて統計スキャンを実行する必要はありません。
SSDに完全スキャンを実行して、以下のような場合には「故障」判定です。別途統計スキャンは不要です。完全スキャンでエラーが出なかった場合に別途統計スキャンです。ただ、正常判定となる可能性がはるかに高いため、はじめから統計スキャンをおすすめいたしております。
