復旧不定期日誌150, 遅れておりましたインストール版をリリースいたしました

遅れておりましたインストール版をリリースいたしました。
旧バージョン(Build:1000番台)と比較いたしまして、各解析機能が大幅に上がっております。
また、開発中に解析精度が更新される機会が多いため、その度に更新していきます。
※ 開発の方は毎日行っておりますので、よろしくお願いいたします。
ビルド番号が上がっているのは、そのためです。

■ 統計スキャンについて
統計スキャンの方は、「ストレージ故障予測 Bigdata」を先にリリースしたゆえに、
リリース時期がずれ込んでおります。
こちらはストレージ故障予測 Finalで最終調整してからの予定だったのですが、
先に終わらせておいた方が気が楽という結論に至りまして、完成させております。
(複雑なのは先に終えておくと、気が楽です)

統計スキャンの方も4月中旬~ゴールデンウィーク前にリリースの予定で進めております。

■ つなぎ復旧について
最近、テクニカルサポートの方で「つなぎ復旧」のお問い合わせが増えてまいりました。
こちらは、不良セクタを何とかする機能となりまして、
復旧機能に物理障害の解析が加わるイメージで問題ございません。
※ 本ソフトウェアは物理障害に対する機能を最優先に組み込んでおります。
(ヘッドレストレーション、つなぎ復旧等)
理由も簡単で、データ復旧サービスでご依頼いただいたケースの9割は、
これら物理障害が原因で読み出せなくなっております。
つまり、論理解析よりも物理解析を優先いたしませんと、データは出てこない事になります。

これからも、なにとぞよろしくお願いいたします。

※ 壊れかけドライブを安定させ、不良セクタを問題なく処理していきます。

データ復旧を必要とされる地点で壊れているのは明らかゆえ、
不良セクタが大量に出てくる点を十分に考慮して組んでおります。

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