[blockchain問題点][8] 乗っ取りについて

投稿者: | 11/23/2022

ブロックチェーンは最も長いチェーンがメインとなる性質があります。

よって、そのチェーンの信用性に関わらず、最も長いチェーンへすべてのノードが同期します。つまり、突然ブロック高の大きいチェーンが現れると、その内容にすべてが同期してしまいます。

ハッシュレートが低下すると、その低下を利用して乗っ取りをしかけらるのはこの性質からです。

そこでハッシュに捉われない仕組みとしてステークがあります。

ステークのコンセンサスはハッシュ値ではなく所有量と時間です。ハッシュレートの変動や突然のアタック(高ハッシュ)などの影響がないため、乗っ取りのリスクはなく、その上電気も食わない。そう、定義上ではなっております。

しかし、一つだけ例外が存在いたします。

その例外は「長期のクジラ」になります。この存在だけは、時間を味方につけることにより乗っ取りの可能性を常に秘めております。例えば、クジラが並行して「非公開」のネットワークを常に持っておき、その時期がきたらそれで乗っ取るという手法です。もちろん、そんなネットワークで乗っ取りしたら崩壊しますので、クジラはそんな事はしない……それはあるかもしれません。でも、別の目的があればやるかもしれません。そこが重要となります。

なお、このようなリスクはマイニング(PoW)にはありません。PoWでクジラになっても「掘る必要がある」ので、保有量ゼロの方と「常に同じ立場」なんです。これにより非中央集権を保てるわけです。