[blockchain問題点][4] ステーク専門のコンセンサスは長期のクジラに少しずつ寄ってきます。

投稿者: | 11/20/2022

ステークは所有量とネットワーク貢献度でコンセンサスが決まる仕組みです。
ここで、所有量はコインの量・ネットワーク貢献度はコインを動かさずに置いた時間を示します。
[blockchain問題点][2]では、クジラに寄った後のストーリーを書きました。
今回は、クジラに寄っていく過程をみていきましょう。

まず、電力は最小限で、コインの所有を与信としてコンセンサスが出る仕組み。問題なさそうです。
しかし、アルゴリズムを精査すると、問題点があります。

まず長い間、非中央集権のように振る舞う動きをします。だから安心します。大丈夫だと。
しかし、ネットワーク貢献度の影響力が少しずつ強まってきます。
ところで、この貢献度に寄与する作用は「時間」なので、
この影響力が強まったとしても、どうすることもできません。

この寄る感じのイメージを簡易的に描くと調和級数です。
発散速度は非常に遅いのですが、途中で止まることなく無限に向かいますよね。
その無限の位置付近でクジラが待ち構えている訳です。それがステーク専門の怖さです。

では、ネットワーク貢献度を無効にすればいい?
それも難しいです。それをやるとコインを買い占められてから乗っ取られます。
乗っ取る?ステーク専門でそのような概念はないはずでは?
この続きは次回です。