[blockchain問題点][3] すべての事象を証明できると言い張る傾向があります。

投稿者: | 11/19/2022

proof of という表現が示している通り、ブロックチェーンは「すべての事象を証明できると言い張る」傾向があります。

たしかに合意形成の仕組みはすばらしいものです。
しかし、その合意形成ですべての事象を証明したことにはなりません。証明は大変ですから。

ここで簡単な例を挙げます。
「透明性が高いプールとバランスを活用した、高度な分散化を実現したブロックチェーンによる取引システム」
安全そうな雰囲気を醸し出していますよね?
合意形成と分散化については証明できますが、透明性については証明できません。
そして、そこが最も重要な透明性を要求される部分でもあります。
まあ、何も考えずに手を突っ込んだならば胴元にはめ込まれて終わりです。
よくあるパターン「突然買いの勢力がなくなり全てを失う」です。断言できます。
次。
「高度なブリッジを活用して非中央集権を維持しながら取引の橋渡しを実現」
非代替性トークンとブリッジを活用するデータの運用方法らしいですが、
これで非中央集権になるとは限りません。
これにより意識することなく各ブロックチェーンを切り替えることが可能ならば、切り替えられるブロックチェーンのいずれか一つに「中央集権寄りの仕組み」が存在してしまった場合、そのブリッジによって非中央性を失います。
とにかく概念をわかりにくくして煙に巻き、ステークなどを仕掛けた胴元より垂らされた糸に全ユーザが操られている、そんな感じがします。