[blockchain問題点][2] あとから微調整可能なコンセンサス それがステーク(厳密にはステーク専門)です。

投稿者: | 11/18/2022

合意形成プロセス、すなわちコンセンサスですね。これに「後から微調整可能」という余地を残しておくと、非中央集権にはならず、最後は「クジラの管理下」になります。
どこの馬の骨ともわからないクジラの管理下。これは恐ろしいです。

さて。なぜ微調整できるのか、ですね。
理由は簡単で、ゼロの状態からコンセンサスを得られないからです。

マイニング形式のブロックチェーンでは、
宿題として出されたハッシュの問題を解ければゼロからコンセンサスを得られます

つまり、おとなしかったクジラが「突然暴君」と化し、
無茶な要求をネットワークに要求したとしても、
マイニングであれば高ハッシュを投入することでコンセンサスを得て、抑制することができます。
しかし、ステークしかないと、この暴君を抑えられません
この暴君がコンセンサスの微調整を要求し、
もし応じなければネットワークからクジラを切断すると脅してきたら、
その要求に応じるしかない状況となります。
ステークは貢献度と所有量に応じてコンセンサスの比率が高くなるため、
クジラがネットワークを切断するとブロックチェーンが不安定となって混乱状態になるから
です。
そこまで見越して、脅してくる可能性があるわけです。