復旧不定期日誌458, [ブロックチェーン:所有者証明と付加価値] 所有者を示せるので、そのコンテンツの信用に、初めてつながります。

従来のWeb2.0では、厳密そうで曖昧でした。

「本人が書いたのか?」「誰が書いたのか?」「なりすまし?」「それ、書かせたんではないの?」が始まります。証明できないので、こればかりは信じるしかない状況で、実際に、異なる者同士で書いていたなんてのは、よくある話でした。

しかし、Web3.0のブロックチェーンでは、この状況が一転します。
NFTに結び付けた所有者が書くことにより、その所有者が確実に書いたことが保証されます。

あと、興味深い記事がありまして、Web2.0とWeb3.0を足してWeb5.0の概念、という設計がありました。アカウントに対する所有権という概念のお話でした。

おっと。ところで、アカウントはすでに所有者と結びついていると考えてはいけません。
アカウントは、所詮はアカウントです。
なりすましはもちろん、ボット、無効な捨てアカなどで溢れています。もはや管理不能です。
そこに名前等を振ったって意味がありません。その名前も捨てアカ用で、あげくのはてに、その捨てアカを信用させるために他の記事を量産して結び付けたり、適当なレビューと結んだりと、それらが当たり前にように振舞っています。
しかも、これらを事業としてやっているような所もあります。払った金額によってレビューの内容に変化が生じたり、結び付けられた評価が変わるのでしょうか? まあ、ご想像の通りになっていますね。
Web5.0の記事内でも、そのような搾取的かつ曖昧なものはWeb2.0で終わりにして、しっかりとした概念の構築を実現したいと締めくくられておりました。拍手、ですね。

暗号通貨短編