chapter333, [SORA] BLOCK_HASH_MODIFIERについて [技術説明-1]

いつもお世話になっております。

データ復旧技術用に開発しております「BLOCK_HASH_MODIFIER」について、その詳説をまとめていきたい所存です。
ようやく……ブロックチェーン心臓部の解読を完了いたしました。
やっと……新機能を乗せたサイド的な役割を担うブロックを投入できます。

ブロックチェーン心臓部については、
大きな枠で分類いたしますと「旧型」「中間型」「新型」の三タイプがありました。
そのため「新型」から始めると効率がよさそうですが、
新型は中間型の改良版、そして、中間型は旧型の改良版となります。
つまり……、すなわち、旧型からみていく必要があります。

また、旧型と新型では、機能面についてはそこまで変わっておらず、
例えば乱数生成などの機能、内部文字列の処理などが最適化されています。

ただ、機能面はそこまで変わらないゆえに、
今でも「Base58形式の古いアドレス」が一般的ですね。
そして、大きな変更を要するハードフォークが実施されていない場合は、
古い旧型のウォレットで新型のチェーンを読み書きすることはできます。

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