復旧不定期日誌340, 最新のSSDをしっかり検査 その1

2016年以降のSSDにて表面検査などの不良セクタを探るスキャンでは不十分な点、
ついに来たかな・・という感じがございます。
※ 2015年あたりから、不良セクタがなかなか定まらないSSDが少しずつ出てきていまして、
気にはなっていたんですが・・。

内部の情報量(エントロピー)で不良セクタが定まるという要素が僅かでも出ていますと、
ご利用前に検査を行ったとしても、まだデータが書き込まれていないため、
間違いなく検査OKにはなりますね・・。
内部のコンテナが0クリアされている状況で、
わざわざイテレータ等を持ち出して内部を参照するようなことはしないのと同じ理屈です。
サイズが0なのですから、そのまま0x00を戻してOKにしますよね・・・。

また、検査結果が極端になる点(故障すると全セクタがエラー)も、これで納得です。
内部を参照する前に、コンテナの状態フラグからデータを割り出しているのは間違いないとみております。
つまり、状態フラグのエラーがすべて立っている場合、読めないのですから、
全セクタについてエラーを返すのみの動作になります。

これらを解決する方法は・・・あれしかないですね。(^^)
なにとぞよろしくお願いいたします。

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