復旧不定期日誌125, [データ復旧] TeraStation WesternDigital製 400GB 4台

データ復旧事例から、完全検査(自社開発FromHDDtoSSD Ver2.0)、故障予測を取り上げております。

また話題があれば、パソコンパーツ系も取り上げます。
今回は「データ復旧事例」となります。

[2]:TeraStation WesternDigital製 400GB 4台 RAID-5が正常動作しない

前触れなく故障しました 。

[お客さまより]
ネットワークからアクセスできなくなりまして、テラステーション本体を見たところ、
エラーランプが点灯して動作が停止していました。
再起動を試みるも受け付けず、データの重要性を判断し、
すぐにデータ復旧サービスを検討するに至りました。

[症状の断定] 2台同時のヘッドクラッシュ
採用技術1:Data_Scan&Salvation
採用技術2:Data_Array&Restoration
RAID-5を組まれていたのですが、2台クラッシュいたしますと整合性を保つ事ができません。よって、2台のうち1台をクリーンルームで修復いたしまして、残りの2台と再構築いたします。再構築のためのプログラムは既に完成に至っておりますので、ストライプサイズなども自動計算できる形となっております。
※ 先頭10GBを結合のち、ディレクトリ構造が正しくなるストライプサイズを自動選択できますので、
ストライプサイズが不明なNAS系のRAIDや、
自分でRAIDを運用されていてストライプサイズを忘れた場合でも、問題なく対処することができます。
※ TeraStationは本体ごと復旧する事が出来ます。
再度の運用にて便利と思いますので、是非ご検討ください。

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