復旧不定期日誌93, Seagate製 HDDの不具合

Barracuda 7200 11シリーズにて不具合が認められたようです。

自分の手元にも結構な台数がありまして、(FW:SD15)
色々な用途に使用する予定だったのですが、言われてみれば挙動がおかしいと思う場面が多数ありまして、結局は使えずに「放置」となっていました。

確認できた現象一覧を残しておきますね。

  • 順次書き込みの最中、突然「ジー」と鳴って数秒停止する
  • 時々、動作が不安定となる(新品では考えられず、3年位使い込んだ状態と一緒です)
  • スピンアップが上手くいかない。そのまま認識せず。(不具合?)
    ※ これは回避方法ありますが、いかんせんddコマンドを使う難解な方法となってしまいます。FromHDDtoSSDにこのような状態からセクタを転送できる機能を付けたいところです。これであればWindowsで処理できますので、敷居が低いと思います。この詳細は実際に機能を追加してから、後日まとめます。

2019年1月追記:
FromHDDtoSSDの「ヘッドレストレーション」機能をご利用いただけますと幸いです。

型番一覧を拝見し、250GB~1TBまでと範囲が大きく、また該当機種も曖昧のようです。

う・・ん。実は昨年よりご依頼増加傾向の某NASに関しまして、これら不具合と思われるHDDが搭載されているかもしれません。
※ 壊れた際の挙動が一致するためです。例えば「RAID崩壊モード」でご依頼いただきますと、大体は1台スピンアップ不能、もう1台も挙動がおかしく動かない、となります。

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