復旧不定期日誌92, 高度磁気解析?その3

間が空いてしまい申し訳ございません。
今年は定期的に更新できるよう、努めたいと思います

つい先日発売となりましたPhenom IIは嬉しい限りですね。
このCPUで本格的に64ビットへ移行しようという気にさせてくれます。
さらに、メモリ自体も安くなっておりますので、相乗効果も見込めますね。
早速レビューといきたいところなのですが、
スケジュールの都合で初物を逃してしまい、
18日の日曜日には着手できたらな、と、考えています。

あとSSDですね。
フラッシュ自体が値上がりし始めたようで、
価格に影響が出るのは間違いないと思います。

MBRが壊れるというのは、実はそこまで簡単な話ではなく、
これを壊れた理由とするならば、MBR内の壊れた個所を指定する必要がございます。
例えば、起動を促す部分が壊れた場合、確かにパソコンが起動できなくなります。
しかしながら、領域情報が生きていれば、外付にするだけでデータを読み書きできますので、
データ復旧が目的であれば、重い障害ではなく、障害自体も疑わしい次元です。
すなわち、外付では領域情報部分のみ使用し、その手前のバイトはゼロです。
※ ゼロ、何もしないとなりますね。

ところで、MBRが正常に読み込めなくなると仮定します。
その場合、領域情報が見えなくなりますので、データへアクセスできませんね。
だからMBRを修復してデータを見えるようにする必要がある?これは違います。
MBRは僅か512バイトしかありません

それゆえ、これはあくまでも領域までのジャンプを示すだけで、
これ自体がデータ構造を司る実体ではありません
つまり、領域までの道しるべをデータスキャンで調査したら、
それを元にしてさっさとデータを復旧すれば成功なのですから、
それをわざわざMBRに書き戻す必要なんてない訳です。
元の環境ごと復旧するとなれば方向が異なりますが、外付ですからね。
さらに、その修復自体が33万円とか信じ難い状況ゆえ、問題となるのも頷けます。

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