復旧不定期日誌91, 高度磁気解析?その2

前回の続きです。
まず、前回掲載いたしました例3をもう一度。
例3:BUFFALO製 160GB USB接続

物理障害を起こしており、イメージ的にはデータがバラバラとなっています。
高度磁気解析により、このバラバラとなったデータを繋ぎます。
動かないのは、MBRと呼ばれるところが破損して、それが読めないからです。

私たちの手で必ず直ります。
修復して、またデータが見えるようになりますよ。 MBRが破損(読めなくなる)いたしますと、
たしかに人によっては「データが全滅」となります。

それぞれ見方が異なりますので、それでも「ある程度」は通用するかもしれません。
しかしながら今回は外付型(起動は無関係)、これでは駄目ですね。

初心者さま:パソコンが起動できなくなる=データが全滅。
中級者さま:起動できないため、取り外して外付にする=>それでも読み込めない
上級者さま:起動できないため、取り外して外付にする=>それでも読み込めない=>さらにddでイメージを取ろうと試みる=>動作不安定にてエラー多発 ただ、単純な話ではないのも事実です。

MBRが読み込めなくなりますと起動できなくなる訳ですが、
ハードディスクの劣化で読めなくなる範囲が異なり、
それにMBR(先頭セクタ)が含まれるかどうかで、症状が180度変わります。

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