復旧不定期日誌83, SSDのデータ復旧

いつもお世話になっております。
担当の矢野と申します。

今回はSSDを扱います。
ヘッドクラッシュから開放されて云々、と良い話ばかりが目立ちますが、
その裏側が今回の記事となっております。

SSDはフラッシュメモリをHDDのように扱うもので、
通常のフラッシュとは異なり転送速度等が要求されます。

すなわち、デジタルカメラのフラッシュとは異なります。
やはりパソコンのシステムを維持する負荷は大きく、
デジカメの画像や音楽を保存するレベルとは大きく異なりまして、
それゆえデータを損失する事例が多く見受けられるようになりました。症状の方はHDDと同一ですね。

1:パソコンが起動しない=>KNOPPIXで見えない=>外付でも見えない
2:パソコンが起動しない=>BIOSにてnoneになっている=>認識していない?
3:パソコンがフリーズする=>外付にてデータを退避させようとするが、フリーズ

さらに、SSDは安いタイプと高いタイプの2種類が存在いたします。
流れ的にはこのような故障は安いタイプにて・・といきたいところですが、
現実は半々です。つまり32GBで10万円ほどの媒体も前触れなく壊れております。

2022年1月追記:
出はじめの頃のSSDです。
プチフリとか、懐かしいですね。今では、そんなSSDはありません。

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