復旧不定期日誌61, パラレルATAとSATAその1

最近はSATAが主流ですね。
徐々にパラレルATAが少なくなってきている気配を感じます。

パラレル方式だと転送速度が133MB/sで頭打ちになるため、
新しいシリアル方式で150MB/s、300MB/sを実現するとの事です。

ただ、内部転送速度が133MB/sにすら達しておりませんので、
SATA・SATA2にしても体感速度は・・大差ないと思います。
※ データの順番を並び替えて高速化を図るNCQは次回、 SCSIとの差別化から、SCSI並の機能ではないようです。
主流マザーボードからパラレルATAが削除され、 光学ドライブもSATAに向かっております。

全てSATAに切り替えるならば、十分に利点が得られます。
配線周りがかさばらず、メンテナンス性や内部の冷却が有利となります。
パラレルATAでスマートケーブルと呼ばれる、配線を束ねてあるものが存在しますが、
元々、平らに並べられているものを束ねているだけですので、
不必要なエラービットを招く原因で、重要なデータを運用するレベルではありません。

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