1度限りの復旧機会を生かすための論理 ドライブパワーレポート – IUEC

1度限りの復旧機会を生かすため、経験則に匹敵するデータ(ビッグデータ)をレポート形式にまとめたドライブパワーレポートに対応いたしました。これらのデータを瞬時に解析いたしまして、壊れかけの各ドライブからデータを少しずつ引き出す作業が「データ復旧作業」となります。多数のドライブを扱いまして、損傷が進む前であれば、このようなシステム(論理に近い状態)でしっかりとデータを掴むことができる点を確認しております。

また、僥倖に頼ってデータを取り出す作業は、データ復旧作業とは似て非なるものです。僅かに自然発生いたします「状態が良い」状況は、すぐに消え去ってしまうため、僅かなデータしか復旧できません。
それゆえ、このような偶然を探し出す作業では復旧できず、ただ、ドライブを悪化させてしまう事態を招いております。

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M.2 SSD の動作について考察 – IUEC

SATAの枠組みを超えた新しい規格(M.2)のSSDに関するデータ復旧が急増しております。
この規格の製品は登場してから2年程度と思いますので、その故障の割合は高めと結論せざるを得ない状況です。
その原因は、速度向上による発熱問題および、多層フラッシュの問題も絡んでいるかもしれません。
そのためか、従来型SATA SSDの故障と比較いたしますと、明らかにその挙動がおかしな故障が多いです。

たとえば、従来型のSSDが書き込み余力を失い、エラー訂正不能な不良セクタを発生させた場合です。
この場合も動作が鈍くなるなどの症状が現れますが、不良セクタを回避できるデータ復旧ソフトウェアで対処可能です。

しかしM.2は、この状態に陥りますと自分自身を制御できなくなる症状を起こします。
自分とCPUの間に制御する媒介がないため(PCIExpress直結)、その分高速とはなりますが、僅かな異変でも、それに対処できる力が全くありません。データ復旧が必要となる場合、ソフトウェアで制御することが難しいため、現状、直接制御の手法で復旧できる復旧業者のみとなります。

僅かな異変や不良セクタで、自分自身を制御できなくなる症状は、高速化との引き換えとはいえ、すこし厳しいかなとも考えさせます。

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